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ブライトリングの「アビエーター 8」に新モデル登場

歴史的なイギリス製航空機をたたえる新作「アビエーター 8 モスキート」
「アビエーター 8」は、ブライトリングが1930〜40年代にユイット・アビエーション部門で設計していたオンボードクロックの特徴と、"コ・パイロット"ことRef.765 AVIのデザインを色濃く受け継いだコレクション。新たに加わる限定モデルは、第二次世界大戦で活躍したイギリスの木造の航空機「デ・ハビランド モスキート」にオマージュを捧げたモデルだ。



ブライトリング「アビエーター 8 B01 クロノグラフ 43 モスキート」
自動巻きCal.01。47石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。SSケース(直径43mm、高さ13.97mm)。100m防水。予価85万円(税別)。
「デ・ハビランド モスキート」は木造によって軽量・高速化を実現しつつも爆弾を搭載できたほか、偵察機など様々な用途に適応し、「木造機の奇跡」と呼ばれた。「アビエーター 8 モスキート」のベゼルのダークな色調は夜間飛行を彷彿とさせ、針にあしらわれたレッドとオレンジは、機体のマークを想起させる。



当時の世界で抜群の速度を誇った「デ・ハビランド モスキート」
 時分針には畜光塗料が塗布され、暗闇でも時刻が読み取り易くするなど、アヴィエーションウォッチらしく視認性が高められている。また、ダイアルの4時位置と5時位置の間には日付窓を配置。これによってインダイアルやインデックスとは被らないため、計時の妨げとはならない。自社開発キャリバー01をサファイアクリスタル製のケースバックから眺めることができる。